2013年12月23日月曜日

走行訓練(林道ツーリング)

マザー牧場での訓練終了後にバイク隊は「走行訓練」と称したプチツーリングを行いました。


近場の林道を走ってみると、ドロドロヌタヌタです。


轍がかなり深く粘土質でつるんつるん。


果敢にもスクーターでチャレンジしますが呆気なく撃沈。

2013年12月15日日曜日

行楽施設における地震対応訓練

千葉県富津市のマザー牧場で行われた「行楽施設における地震対応訓練」に参加しました。


訓練想定
千葉県南房総地域直下を震源とする地震が発生し、富津市では震度6強を記録した。 この地震によりマザー牧場では大勢の行楽客が訪れる中、レストラン・アトラクション等に行楽客が閉じ込められる等の被害が発生してるとの想定で訓練は行われました。

行楽施設での地震対応訓練。
訓練には千葉県警をはじめとして消防・自衛隊などの関係機関を含めた320人が参加しました。

訓練 千葉RBの参加車両
訓練 訓練開始前の車列

千葉レスキューサポートバイクはオートバイの機動力と無線通信を駆使した情報収集訓練を行いました。

訓練 隊員が装備する無線機

10時30分訓練開始と共にマザー牧場内に各機関の車両が入場。

訓練
情報収集訓練では「かとり3号」が上空よりマザー牧場内の被害状況をヘリテル撮影をして映像を配信。
第二機動隊、第三機動隊、陸上自衛隊習志野駐屯地第一空挺団そして千葉レスキューサポートバイクはオフロードバイクを駆使して牧場内の被害情報収集を実施しました。

訓練
訓練
訓練
訓練
訓練
広大な牧場内には観光施設、牧草地、ハイキングコースなどもありオートバイで被災状況や被災者の捜索を行う。

訓練 傷病者発見
牧場内で傷病者を発見し、無線にて千葉RBバイク隊本部へ連絡と共に救護活動を行います。

訓練 日本赤十字社千葉県支部
訓練 日本赤十字社千葉県支部救護所
千葉RBバイク隊本部から警察・消防・日本赤十字社千葉県支部へ要救助者及び被害状況を伝達、要救助者の救出要請を行います。

訓練 消防による傷病者搬送
訓練 陸上自衛隊による傷病者搬送
訓練 観覧車に閉じ込められた観光客の救出
訓練 災害対策本部への活動報告

訓練会場では富津市赤十字奉仕団による応急給食(炊き出し)訓練も行われました。

訓練 富津市赤十字奉仕団の炊き出し
訓練終了後は炊き出し訓練で作られたハイゼックスとマザー牧場の職員が作った豚汁が訓練参加者に振る舞われました。
温かい食べ物がとてもありがたかった。

訓練参加者の昼食
昼食の豚汁とハイゼックス

千葉県警で初めて行った行楽地の訓練は無事終了しました。

閉会式


2013年11月10日日曜日

平成25年度 松戸市総合防災訓練

松戸市総合防災訓練が11月10日に小金南中学校と市立松戸高校で行われ、千葉レスキューサポートバイクは市立松戸高校での訓練に参加しました。


訓練では炊き出し訓練やトリアージ訓練が行われました。

訓練
訓練


車両展示コーナーにはNTT東日本、京葉ガス、千葉県警、陸上自衛隊そして千葉レスキューサポートバイクの車両の展示があります。

陸上自衛隊
千葉RBのヤマハシグナス
千葉RBのヤマハセロー225WE
NTT東日本のホンダXR230
陸上自衛隊のカワサキKLX250
千葉県警の移動交番
千葉県警の移動交番は野田市の竜巻災害の出場時にお世話になりました。

千葉RBは災害支援活動で使用したオートバイの展示と九都県市合同防災訓練・野田市竜巻災害・茂原市台風災害(水害)の活動記録写真の展示をしました。



パネル展示コーナーで訓練参加者に写真の解説をする千葉RB代表。




平成25年度 災害対策コーディネーター養成講座

佐倉市の中央公民館で行われました、平成25年度災害対策コーディネーター(中核)養成講座の2日目の「災害ボランティアセンター」に関する講義と実習を担当しました。

実習前のミーティング
養成講座は11月8日〜10日の3日間行われ、40名を超える人が受講しました。

災害対策コーディネーター養成講座 会場
養成講座2日目の午後より「災害ボランティアセンター」についての講座が行われました。


千葉レスキューサポートバイク副理事長が講師を担当し、災害ボランティアセンターにつての講義を行いました。
災害ボランティアセンターの仕組み・運営や地域の受援力などについての講義が行われました。


またボランティア活動における安全衛生面の話や、千葉レスキューサポートバイクの隊員が災害ボランティアに扮して活動に適切な服装の説明をしました。


最後は記録映像の上映で前半の講義は終了しました。


後半は災害ボランティアセンターの実習となります。

訓練 佐倉市災害ボランティアセンター
千葉レスキューサポートバイクと災害救援ボランティア推進委員会と受講者数名が災害ボランティアセンター運営スタッフ役となり、他の受講者は一般ボランティア役として実習をいたしました。

訓練 災害ボランティアセンター受付
訓練 オリエンテーション
訓練 マッチング
訓練 資材貸し出し
訓練 送出し
訓練 活動報告
実際の災害ボランティアセンターと同じ流れで、受付>オリエンテーション>マッチング>資材貸し出し>送出し>活動>報告までを受講者に体験していただきました。




2013年10月20日日曜日

茂原市災害支援

※訓練ではありません。
伊豆大島に甚大な被害をもたらした台風26号ですが、千葉県でも各地で大きな被害をもたらしました。
千葉県内ではこの台風被害で我孫子市、香取市、茂原市で災害ボランティアセンターが立ち上がりました。
その中でも一番ニーズの多かった茂原市に災害支援に入りました。

茂原市社会福祉業議会 災害ボランティアセンター

千葉RB隊員9名の内3名は日本赤十字災害ボランティア枠で活動をしました。


調査・情報収集班は被害状況やニーズの現地調査を行う、出動前のミーティングとニーズの内容確認の様子。



日本赤十字社千葉県支部の支援で救護班として活動。




被害の状況としては一宮川の氾濫による家屋の浸水被害が殆どで、確認した中では家屋内に50cmを超える浸水被害がありました。




濡れてしまった家具の運びだしや泥で汚れた床の洗浄作業をするボランティアさん。




濡れた畳や荷物、濡れた畳やカーペットや布団を運び出すのは大変な重労働です。
調査で廻った地区は一人暮らしのお年寄りが多かった。




救護班の見回りの様子。



調査・情報収集から戻ってきたバイク隊と後方支援車両、調査の他に現場で必要な資材の運搬なども行う。



活動終了後のスタッフミーティング。
10月19日の活動はボランティア活動延べ人数162名、ニーズの作業終了件数57件、継続件数9件、残りのニーズ件数9件。
10月20日は雨天の為にボランティア活動は休止となりました。
天候にもよりますが10月21日からボランティア活動を再開します。

ボランティア活動の募集については茂原市社会福祉協議会のホームページをご覧下さい。

茂原市社会福祉協議会HP http://mobara-shakyo.or.jp